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【家具の歴史】ヒルハウス

グラスゴー・スタイルを確立したハイバックチェアの名作



1868年、グラスゴーに生まれたチャールズ・レニー・マッキントッシュは、グラスゴー美術学校の夜間部でデザインとアートを学ぶ。

同校で、後に妻となるマーガレット・マクドナルド、その妹のフランセス・マクドナルド、ハーバード・マックニーと出会う。


マッキントッシュに惚れ込み、よき理解者となったのが、出版業を営むウォルター・W・ブラッキーという人物だった。


ブラッキーはマッキントッシュに、ヘレンズバラの別荘ヒルハウス」の設計を依頼し、2階の寝室用にデザインされたのが、現在はカッシーナ社から製造されている椅子"ヒルハウス、1”である。


背もたれが140cmもあるハイバックチェアは、それに比べて座面が小さく、快適な座り心地は得られない。


それは壁際のふたつの衣装棚のあいだに置かれることを前提としており、靴下を履いたり、寝間着を置いたりさえできれば機能的に十分なのだ。


それよりも、インテリアのエレメントとして考えられており、その意味では白を基調とした空間において、垂直にのびた黒のフレームが映え、オブジェとしての存在感を誇っている。


現代の椅子は機能が優先されるが、バウハウスが登場する以前の椅子は、建築家が設計する建物のインテリアの一部として、つまり量産化を前提としないオーダーメイドとして考えられることが多かった。


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